リオオリンピック ラグビー7人制に出場する代表メンバーのなかに
山田章仁、藤田慶和、福岡堅樹と2015のW杯のメンバーが3人選ばれていますが
五郎丸選手はなぜ選ばれないのでしょうか?

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ラグビー7人制日本代表メンバーは

オリンピックももうすぐですが、7人制日本代表メンバーと15人制日本代表メンバーは当然違います
同じ広さのグランドを7人と15人で戦うのですから全く別のラグビーになります
7人制と15人制のラグビーで求められるスキルが違うのは当然ですね

7人制は類い稀なるスピードと瞬発力、ステップワーク、正確なパススキル
また、15人で守るところを7人で守らなくてはならないので、15人制に比べフィジカルの強さよりも最後まで走り続けられる持久力とランニングスキルが要求されます

ラグビー7人制日本代表メンバーのポジションは

ラグビー7人制のポジション

フォワード 
1.プロップ
2.プロップ
4.フッカー
バックス
3.スクラムハーフ
5.フライハーフ
6.センター
7.ウインガー/フルバック
となります

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ラグビー7人制日本代表メンバーの15人制でのポジションは
フォワード 
 桑水流 裕策(FL) 徳永祥尭(NO.8) 後藤 駿弥(LO/FL) 
バックス
 後藤輝也(WTB) 副島亀里ララボウラティアナラ 彦坂匡克(WTB) 山田章仁(WTB) 坂井克行(CTB) 羽野一志(FB) 福岡堅樹(WTB)  藤田慶和(WTB/FB) 合谷和弘(SO) トゥキリロテ(CTB) 松井千士(WTB) レメキロマノラヴァ(WTB/FB)
とほとんどバックスの選手になります

7人制日本代表メンバーに五郎丸選手は?

五郎丸選手もバックス FBなのでイイやんと思うかもしれませんが
五郎丸選手のプレーの特徴が7人制で求められるスキルとあまり一致していないからなんです

なんといっても五郎丸選手の売りはキック、そのキックを活かす場面があまりないんです
さらに、五郎丸歩選手は地面にボールを置いてからキックするプレースキックで得点を狙いますが、7人制ラグビーはトライが決まってからキックするコンバージョンキックの制限時間が40秒と設定されているので、ドロップキックが多用されているようです
15人制ラグビーの制限時間は60秒です

最後に

7人制ラグビーに五郎丸選手が選ばれない理由は分かりましたね
それにしても
大学卒業前後ぐらいまでの年齢がかけもちの限界と言われていますが、
五郎丸選手と同い年で、WCでも大活躍し、サンウルブズでも一時トライ王になっている山田選手はすごいですね
女子も男子もりおオリンピックの活躍を楽しみにしています

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