大学ラグビーの関東大学対抗戦と関東大学リーグ戦の違いや意味がわかりにくいですよね
伝統校が所属する対抗戦グループと新興校が所属するリーグ戦グループと言われることもありますが、
対抗戦を制しているのは新興校の帝京大学という点が不思議ですよね
関東大学対抗戦と関東大学リーグ戦はどういう意味があるのでしょうか?

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大学ラグビーの関東大学対抗戦と関東大学リーグ戦って

関東大学ラグビーには、対抗戦とリーグ戦の二つあります。
対抗戦はAリーグ、Bリーグのみで、2016のAリーグ戦いは大学の王者帝京の他、早稲田や明治、慶応、筑波、日体大、青学、成蹊の8チームになります

リーグ戦には、6リーグあり、2016のリーグ戦1は東海大を筆頭に大東大、流経大、日大、法大、中大、拓大、関東学院の8チームになります

関東大学対抗戦と関東大学リーグ戦があるのは

関東大学対抗戦と関東大学リーグ戦も
元々は同じ関東対抗ラグビーでしたが、早慶明が中心となり日程を動かさずに特定校とのみ対戦する対抗戦グループ(早慶戦は勤労感謝の日、早明戦は12月の第1日曜等)と、日程関係無く総当たりでやりたいと主張したリーグ戦グループ(初期には法政、日大が中心で主張)と2つに分かれました。
リーグ戦グループが発足したのは、1967年
関東大学ラグビーフットボール協会傘下の大学で、法政・中央・日本・専修・大東文化他総当たり方式を主張する大学が総当たりのリーグ戦を開始しました

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対抗戦はその時に入っていた所属大学(早稲田、慶応、明治、帝京、筑波、日体大、青山学院、成蹊、立教、東大、成城等)以外は受け入れない方針を表明。現在まで所属大学は増えておらずAリーグ、Bリーグのみ。一方、リーグ戦はくるもの拒まずだったので現在6部リーグまであります。

現在では対抗戦グループも総当たり戦になっていますが、以前は、慶応vs帝京の対戦も全く行われなかったようです

2グループ時代になり、毎年お互いの上位4チームにより「交流戦」が始まりました。
今では大学選手権の選抜方式が変更になったために交流戦はなくなりましたが、大学選手権での両グループ校の激突は興味深いですね
東海大学は帝京の8連覇を阻止しそうな勢いですね

関東対抗戦2015

1位 帝京大 6勝1敗 
1位 明大  6勝1敗 
3位 筑波大 5勝2敗 
4位 早大  4勝3敗 
4位 慶大  4勝3敗
6位 青学大 3勝4敗
7位 日体大 1勝6敗
8位 成蹊 入れ替え

関東大学リーグ2015

1位 東海大学 7勝0敗
2位 流通経済大学 6勝1敗
3位 中央大学 5勝2敗
4位 大東文化大学 4勝3敗 
5位 法政大学 3勝4敗
6位 拓殖大学 2勝5敗
7位 日本 入れ替え
8位 関東学院入れ替え

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