日本男子、“オールブラックス”に大金星 2トライ決め、14-12で勝利
っていうニュースの見出しに、多くのラグビーファンは違和感を覚えたのではないでしょうか
ニュージーランドのチームは7人制にもオールブラックスって言っていいの?という素朴な疑問を持ちました
知り合いのニュージーランド人は日本に負けたショックでオールブラックスではないからと言ってましたが。。。
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オールブラックス 7人制に勝利ってオールブラックスの意味は

リオオリンピックの7人制ラグビーでもにニュージーランドは優勝候補だったので、日本はNZには厳しいと思っていましたが、まさかの日本の勝利で、海外メディアもこの大番狂わせを写真つきで大きく報道していたそうです

All Blacks Sevensについては「オールブラックスが110年以上にわたり、血と涙と汗で築き上げてきた世界で最も優れたスポーツブランドがわずか15分で深刻なダメージを負わされた。」と報道されたそうです。

7人制は3日間続けて試合をするのでニュージーランドは12-14で日本に負けたショックから立ち直るまもなく
ケニアには28-5で勝利したが、予選最終戦でイギリスに19-21で敗れ予選プールCで3位に終わってしまい、準々決勝で世界ランキング1位フィジーとあたり12-7で敗れ、5位決定戦で17-14 アルゼンチンに勝利し5位という結果に、日本の4位に続く結果になってしまいました
7人制代表はAll Blacksの名を外せという声も上がっていたようです

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オールブラックスの意味は

1905年から1906年にかけてブリテン諸島遠征を行ったニュージーランド代表チームを新聞などが呼んだことがはじめのようです
全員バックスのように戦うことからオールバックスと呼ばれるようになり、それが変わってオールブラックスになったという説と、ユニフォームの色は当時から黒が多く使われてたので、新聞の記事以前から、ブラックスという愛称は使われていたという説もあるようです
1925年の遠征以後、代表のユニフォームは黒一色になり、ニュージーランドのシルバー・ファーン(銀羊歯)の枝があしらわれるようになったそうです
オールブラックスの強さは、ご存知のとおり、ラグビーワールドカップ2015で優勝し、ラグビーワールドカップ史上初の連覇を達成。世界ランキングは今も1位をキープしています
ニュージーランド代表が最初に国際試合を行ったのは1903年で、その後110年の歴史で世界中すべての相手に勝ち越し、通算勝率は75%を超える驚異的な強さです
また、オールブラックスといえばあのかっこいいハカも魅力の一つですね
⇒オールブラックスのハカの意味についてはこちらを

オールブラックスの7人制のランキングは

オールブラックスセブンズは昨シーズンまでのセブンズワールドシリーズでは、14シーズン中、最多の11回も優勝していますが、
7人制ラグビーランキングは
1.フィジー(164)
2.南アフリカ(154)
3.ニュージーランド(152)
4.イングランド(132)
5.オーストラリア(120)
となっています
日本の世界ランクは15位、アジアではNo.1ですが、やっぱり大金星ですね

オリンピックの結果は
金メダル:フィジー
銀メダル:イギリス
銅メダル:南アフリカ
4位:日本
5位:ニュージーランド
これはオールブラックスの名にかけて、2020の東京オリンピックでは強化してくるでしょうね

日本も2019のワールドカップに向けて強化しますので
無敵を誇っているオールブラックスの15人制に日本が勝利する日が楽しみです

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