ラグビー盛り上がっていますね。ワールドカップの次はオリンピックということでもうすぐオリンピック始まります。
ワールドカップは15人制のラグビーでオリンピックは7人制のラグビーで戦います
同じ広さのグランドを半分の人数で戦うので、全く別の楽しみ方のゲームになります
ここで、ワールドカップとオリンピック ラグビーの違いを整理しておきます

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ラグビー オリンピックとワールドカップの違い

サッカーはワールドカップ(W杯)も五輪も11人なのに、なぜ、ラグビーの五輪は15人制ではなく、7人制になったのでしょうか?

ラグビー オリンピックが7人制になったのは

1番の理由はオリンピックの競技期間は16日を超えてはならないということでしょうか?
15人制のワールドカップは20チームが参加し、大会期間は約1カ月半かかっています。チーム数を減らしても、試合間隔を1週間程見ないとダメなので16日間で収めるのは無理ということで
国際オリンピック委員会(IOC)に7人制を提案したそうです

7人制は7分ハーフで1日3試合行うこともできるので、リオオリンピックでは12チームで競技日程はわずか3日間です。
試合展開が速く、トライシーンも多いので、見て楽しめるし、試合時間も短いので、テレビにも適しているといえます

また、15人制で絶対的な強さを見せるニュージーランドやオーストラリア等の強豪国以外のフィジー・アメリカ・カナダ等の国も強いのでどこが優勝するかやってみないとわからない要素が大きいです

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選手の立場でも7人制は大型選手だけでなく、小柄な選手も戦える。スピードがあって、運動量が多い選手が重宝されるので、別のチャンスが生まれます
アメリカの選手など、陸上で金メダルを目指していたような選手がラグビーに転向したりしています

ラグビー15人制と7人制の違いを簡単にチェックして、7人制ラグビーの魅力を味わいたいですね

ラグビー15人制と7人制の違い

項目 15人制 7人制
試合時間 40分(HT15分以内10分)40分 7分(HT2分以内)7分
選手数 15人 登録23人(高校ラグビーは25人) 7人 登録12人
交代人数 8人まで 5人まで
ポジション FW8名・BK7名 FW3名・BK4名
スクラム 8人で組む 3人で組む
得点 トライ5点、トライ後のゴール2点、ペナルティーゴール3点 15人制と同じ
トライ後のゴールキック プレースキックかドロップキック ドロップキック
試合再開 トライされた方のキックから トライした方のキックから
シンビン 10分間の退場処分 2分間の退場処分
審判 主審とアシスタントレフリー2の3名 3名+インゴールジャッジ2名の5名

最後に

7人制と15人制は「似て非なるスポーツ」といわれるように、ラグビーファンにもセブンズが面白いという方も、あれはラグビーじゃないという方もいます。確かに、プレースタイルが異なり、サッカーとフットサルより違いがあるとも言われます。私もテレビでしか見たことがありませんが、東京オリンピックでも楽しめるように、7人制ラグビーをチェックしていきたいと思います

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