ラグビーのポジションは背番号を見ればわかります
背番号の1~15までの数字はポジションを表しています。16番以降の数字はリザーブになるので1~15のユニフォームを渡されるのは選手にとっては大切な意味を持っているのです。
また同じ選手でも、違うポジションの場合は背番号が変わります
日本代表の田村選手ならSOスタンドオフの場合は10番、CTBの場合は左センターなら12番、右センターなら13番、FBなら15番とかわります
背番号とポジションの役割についてまとめてみました

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ラグビーのポジションは背番号でチェック

ラグビーのポジション大きくBK(バックス)とFW(フォワード)に分かれます
BKは華麗な走りやキック、FWはスクラムやラインアウトに代表される密集のプレイ、HBはパスやキックでBKとFWをつなぐ役割です
15人制はFWは8人・BKは7人に、7人制はフォワード3人、バックス4人になります
1~8はフォワード(FW)、9~15はバックス(BK)で、日本代表の畠山選手がよくつぶやいているように、BKは比較的スリムな選手が多く、女性ファンも多い?
いかにもラガーマンというイメージのいかつい選手はFWに多いですが、
流れは、大きく、強く、動けるFW、パワフルなBKが望まれていますね

バックスの中でも、9・10はハーフバックとよばれます
9番のスクラムハーフは日本代表の田中選手のような小さな選手も多いです

ラグビーのポジションの役割 フォワード

1.PR 左プロップ

スクラムを組むときの第一列の選手です。
プロップとは支柱という意味で、左プロップはスクラムの最前列3人の左に位置します。体重が重く、がっしりした体型の選手が向いていると言われています。

2.HO フッカー

スクラムを組む時に、最前列3人の中央で、スクラムの中心。スクラムをコントロールすると同時に、スクラムハーフが投げ入れたボールを足でかきだす役割。がっしりした体型と、スクラムをコントロールしながらボールを足で扱う事の出来る器用さも。ラインアウト時にボールを投げ入れる役(スローワー)にも、世界で最もスキルがあるフッカーの一人とエディー・ジョーンズも太鼓判の堀江翔太は何もかもがすごいですね

3.PR 右プロップ

最前列の右に位置する。体重が重く、がっしりした体型の選手が向いていると言われています。

4.LO 左ロック

スクラムを組む時に、プロップとフッカーの後方から押し込む選手。左ロックはがっしりとしていて跳躍力があり、身長の高い選手。長身を活かし、ラインアウト時のジャンパーや、キックオフで蹴られたボールの受け手などに。

5.LO 右ロック

スクラムを組む時に、プロップとフッカーの後方から押し込む選手です。左ロックに跳躍力が求められるのに比べ、右ロックにはパワーが求められるそうです。鉄人大野選手のポジションです左ロックのトンプソン選手と共に2019の日本代表では一番の課題ポジションかもしれませんね

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6.FL 左フランカー

スクラムを組む時に、左後方端から押し込む選手です。フランカーは左右ともスクラムは勾論、バックス陣が攻撃している時にはサポートとして走り回る、体力のいるポジション。

7.FL 右フランカー

スクラムを組む時に、右後方端から押し込む選手です。

8.No.8 ナンバーエイト

フォワードを最後方からコントロールし、統率する選手。スクラムの時には、後方に運ばれた ポールを手で運び出すことも。 体の大きさ、スピードとパワー、的確な判断力。フォワードの中で最も華のあるポジション。 守備/攻撃の両面においてチームの中心となる、大変重要なポジション。フィジカルモンスターのマフィ選手のポジションです

ラグビーのポジションの役割  バックス

バックスは「ハーフバックス」「スリークォーターバックス」「フルバック」と3つに分けられます。

9 SH スクラムハーフ

スクラム時に、両チームの組み合った中間にボールを投げ入れ、そのボールを手で取り出す役目。敏捷性と的確で正確な判断力が必要なポジションですが、田中選手のように体が小さくても充分に活躍できるポジションでもあります。

10 SO スタンドオフ

同じハーフバックスでもスクラムハーフはフォワードよりでプレーすることが多いのですが、スタンドオフはバックスよりでプレーすることが多くなります。バックス陣を率い、自ら走り、蹴り、パスを出し、とバックス攻撃の起点となる、チームの司令塔的なポジションです。WCの時の小野選手は攻めるスタンドオフとしていい仕事してましたね。また、違うタイプの田村選手も素敵です

11 WTB 左ウィング

バックスの左端で、多くのトライを得ることが求められるポジション。
チームの中で最もスピードのあるプレーヤーが多い。

12 CTB 左センター

バックスの中央左のポジションです。守る時にはタックルをする機会が多く、攻める時にはウィングのトライをアシストすることが多いので、パックスの中では地味ですが、重要な「縁の下の力持ち」的なポジションです。突破力とディフェンス力、スピードとパワー、両方が必要とされます。
次期キャプテンの呼び声も高い立川選手の献身的な働きはすごいです

13 CTB 右センター

バックスの中央右のポジションです。左センターと同じく突破力とディフェンス力、スピードとパワー、両方が必要とされます。

14 WTB 右ウィング

バックスの右端で、左ウィングとおなじく、多くのトライを得ることが求められるポジションで、チームの中で最もスピードのあるプレーヤーが担うことになります。

15 FB フルバック

チーム最後尾でバックス陣を統率し、防御ラインの最後の砦、サッカーで言えばゴールキーパーのようなポジション。ボールを受け、陣地を携回するためにキックをすることが多いので、正確なキック力も必要とされます。五郎丸選手のポジションです

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