小学校・中学校でラグビーをやっていて、高校を選ぶときになって悩む方多いですね
ラグビーは続けたいけど
近くにラグビーの強い高校がない
学業との両立を目指したいといったことで
選ぶ高校がないということもあるかもしれません
将来は大学ラグビーを経てトップリーグにもと夢を持っている場合はやはり花園常連の強豪校に行っときたいですね
といっても、推薦などのお誘いがない場合はラグビー部に入れないこともあるので
個別に確認しておきましょう

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ラグビー 強豪校で寮のある高校

せっかくなら花園に出場できる強豪校で寮のある高校を選びたいですね

寮のある高校は、
九州:東福岡、大分舞鶴等
関西・中国:石見智翠館、尾道、京都成章、報徳学園、天理、御所実等
関東・東北:桐蔭、流経大柏、茗溪学園、仙台育英、国学院栃木等
などほかにもまだまだありますが
寮にまで入ってラグビーを続けたいというお子さんのために
サポートする側の押さえておきたいポイントを整理しておきます

強豪校に行く場合の注意点

精神面

強豪校になるほど全国から優秀な選手が集まります
大学やトップリーグでもラグビーで身を立てられるくらいの選手もいます
高校によりますが100人前後の選手の中でレギュラーになるのは並大抵のことではありません
精神的にも強くなりますが、その子の性格によってはストレスにもなります

もちろん、怪我の多いスポーツなので身体的にも心配は尽きません
自宅通学ならサポートもできますが、離れるのでサポートもなかなかできないということは親にもストレスです

経済面

寮費はもちろんですが、遠征・合宿費やそれにまつわる食費などもろもろのものがびっくりするほどかかります
さらに、強化指定選手などに選ばれてしまうと、自分のチーム以外の合宿もあります
また、チーム練習着兼移動着みたいなジャージなども、ネーム入りのものを揃えるところも多く結構かかってきます

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食事面

ラグビーの場合はたくさん食べて体を大きくするという食トレもついてきます
自宅なら好き嫌いや体調で多少のわがままも言えますが
寮の場合は食べるのが辛い・苦痛になることも多いようです
美味しい食事や自分の好きなものならまだ食べれますが
冷えた美味しくないご飯を食べるのは想像以上に大変で、最初は涙が出てくるとか

進学

高校ラグビーのメインイベントは花園ですが、3年生のお正月まであります
推薦などで早くに決まってたらいいですが
自力の進学は練習の合間の受験勉強になるので、強い意志と努力がすごいです
進学については大学とのコネクションや方針で事情が大きく違うので聞きにくいですが入学前にチェックしておきたいですね

いろいろ大変な点、親としては心配なことも多いと思いますが
寮なら通学の時間的体力的な負担も軽くなります
かけがいのない仲間ができて、人間としての成長もすごいです

強豪校で寮のある高校の霊を少しご紹介します

茗溪学園

茗溪学園は他の高校と違ってラグビー部に限らず全生徒を対象とした寮になります
学校から100mと近いです
県内屈指の進学校で筑波大に進学する生徒も多いですね
イギリスのパブリックスクールをモデルに設立されたそうです
Rugby magazine (ラグビーマガジン) 2017年 01月号 [雑誌]

石見智翠館

石見智翠館のラグビー部も花園常連校で全国レベルも高いです
2015年度は準決勝まで進みました

大阪を始めほとんどが他府県からの選手です
ラグビー部寮があります。ご飯もおいしいそうです。

関西なら
広島の尾道高校も花園常連校で文武両道で有名です
また、奈良の御所実業もラグビー部の寮があります

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